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報告書
ニューズレター
公開シンポジウム
- 「世界遺産エジプト、メンフィス・ネクロポリスの未来」
−エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存画面から観た遺跡捲備計画の学際的研究−
＜プログラム＞
・はじめに−プロジェクトの趣旨と概要 吉村作治
・エジプトにおける遺跡段備計画の現状と今後の展望 近藤二郎
・メンフィス・ネクロポリスにおける保存整備例 青木繁夫
・アブ・シール南丘陵遺跡および周辺の遺跡管理に向けた調査 河合 望
・衛星データを期いたメンフィス・ネクロポリスの遺跡の分布・立地環境調査 惠多谷雅弘
・アブ・シール南丘陵遺跡の三次元テージタルモデル化について 阪野貴彦
・メンフィス・ネクロポリスの地理情報システム(GIS)による基般機築の現状と課題 津村宏臣
・パネル・ディスカッション「世界遺産メンフィス・ネクロポリスの未来」
コーディネーター
近藤二郎
パネラー
吉村作治・中川武・青木繁夫・惠多谷雅弘・河合 望
・研究代表者による総括 吉村作治
研究会
- 第3回「メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究」研究会、2010年2月6日.
＜プログラム＞
・研究代表者より開会の挨拶 吉村作治
・第18 次・第19 次アブ・シール調査概要 河合 望
・第16 次〜第18 次ダハシュール調査概要 矢澤 健
・衛星画像情報を利用した歴史遺産の保存研究（１） 惠多谷雅弘・長谷川 奏
・アブ・シール南丘陵における地形測量及び物理探査結果 津村宏臣・岸田 徹
・アブ・シール南丘陵遺跡の3 次元モデル生成 阪野貴彦
・アブ・シール南丘陵遺跡出土遺物のＸ線分析 中井 泉
・アブ・シール南丘陵遺跡イシスネフェルト墓出土人骨調査報告 馬場悠男
・ダハシュール北遺跡の比抵抗分布 中川康一
・閉会の挨拶 近藤二郎
- 第2回「メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究」研究会、2008年12月9日.
＜プログラム＞
・研究代表者より開会の挨拶 吉村作治
・メンフィス・ネクロポリスにおける遺跡整備の現状 河合 望
・メンフィス・ネクロポリスの遺跡予備踏査 青木繁夫・高宮いづみ
・地質、岩盤工学からの成果 岩崎好規
・エコ・ツーリズムからの成果 高梨洋一郎
・保存修復学からの成果 増澤文武
・総括 近藤二郎
- 第1回「メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究」研究会、2008年5月24日.
＜プログラム＞
・研究代表者より開会の挨拶 吉村作治
・今後のプロジェクトの計画案 河合 望
・メンフィス・ネクロポリス遺跡の踏査報告 青木繁夫
・衛星画像を用いたメンフィス・ネクロポリスの遺跡調査 惠多谷雅弘
・ダハシュール遺跡の地質調査に関する報告 岩崎好規・中川康一
・GIS（地理情報システム）による考古遺跡の調査 津村宏臣
・質疑応答
・閉会の挨拶 吉村作治
論文・報告・学会発表
2012年度
論文・報告
- 「エジプト ダハシュール北遺跡発掘調査報告―第18次発掘調査―」、吉村作治、矢澤健、近藤二郎、西本真一、『エジプト学研究』第19号、pp.15-43、2013年.
- 「アブ・シール南丘陵遺跡から発見された石積み遺構の造営時期に関する検討」柏木裕之、『吉村作治先生古稀記念論文集?永遠に生きる?』、中央公論美術出版、pp. 105-118、2013年.
- 「青色彩文土器の破壊の意味について」、高橋寿光、『吉村作治先生古稀記念論文集〜永遠に生きる〜』、中央公論美術出版、pp. 305-313、2013年.
- 「エジプトの砂漠地帯における遺跡の劣化と保存」、西浦忠輝、『吉村作治先生古稀記念論文集〜永遠に生きる〜』、中央公論美術出版、pp. 401-409、2013年.
- 「ダハシュール北遺跡の未盗掘木棺からみる中王国時代の埋葬と葬送−セベクハトとセネトイトエスの墓を中心に」馬場匡浩、『吉村作治先生古稀記念論文集〜永遠に生きる〜』、中央公論美術出版、pp. 429-445、2013年.
- 「イシスネフェルトの個体を同定するための人骨形態学研究入門」、馬場悠男、坂上和弘、『吉村作治先生古稀記念論文集〜永遠に生きる〜』、中央公論美術出版、pp. 447-457、2013年.
- 「古代エジプトにおける青緑色ファイアンスの組成的変遷」、張本路丹、阿部善也、中井泉、『吉村作治先生古稀記念論文集〜永遠に生きる〜』、中央公論美術出版、pp. 459-470、2013年.
- 「ダハシュール北遺跡出土ミイラの骨病変」、平田和明、『吉村作治先生古稀記念論文集〜永遠に生きる〜』、中央公論美術出版、pp. 471-478 、2013年.
- 「古代エジプトの聖なる丘とその周辺を探る−アブ・シール南丘陵遺跡第21次調査〜22次調査（2011?2012）−」第20回西アジア発掘調査報告会報告集、日本西アジア考古学会、pp. 80-85、2013年.
- “Middle Kingdom Pottery from the Waseda University Excavation at Northwest Saqqara,” Nozomu Kawai, Kazumitsu Takahashi, Ken Yazawa, Handbook of Pottery of the Egyptian Middle Kingdom, vol. 2: The Regional Volume, Verlag der Österreichische Adakemie der Wissenschaften, Wien, pp. 147-160, 2012.
学会発表
- 「ダハシュール北遺跡における地中レーダを用いたシャフト墓の調査」、岸田徹、津村宏臣、渡邊俊祐、矢澤健、吉村作治、日本文化財科学会第29回大会、京都大学、2012年6月23日.
- 「エジプト ダハシュール北遺跡出土人骨の大腿骨近位端部の骨病変例」、平田和明、吉村作治、近藤二郎、矢澤健、第66回日本人類学会大会、慶應義塾大学、2012年11月4日.
- 「エジプトのアブ・シール南丘陵遺跡出土人骨 −ラムセス2 世の孫娘はどの人骨か−」馬場悠男、坂上和弘、第66回に本人類学会大会、慶應義塾大学、2012年11月4日.
- 「イシスネフェルト岩窟墓の造営過程—エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡の発掘調査」、柏木裕之、日本オリエント学会第54回大会、東海大学、2012年11月25日.
- 「エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡の青色彩文土器について」、高橋寿光、日本オリエント学会第54回大会、東海大学、2012年11月25日.
- 「アブ・シール南丘陵遺跡を対象とした携帯端末による遺跡ガイドの開発」、矢澤健、河合望、吉村作治、日本オリエント学会第54回大会、東海大学、2012年11月25日.
- 「非破壊科学分析によるエジプト新王国時代におけるコバルト着色剤の利用変遷の解明」阿部善也、矢澤健、河合望、吉村作治、日本オリエント学会第54回大会、東海大学、2012年11月25日.
- 「エジプト中王国時代の祭祀土器の器形組成―アブ・シール南丘陵遺跡の事例―」、矢澤健、エジプト中王国時代の祭祀土器の器形組成―アブ・シール南丘陵遺跡の事例―、東海大学、2012年11月25日.
- 「エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡第21次調査・第22次調査（2011?2012）概報」、吉村作治、河合望、近藤二郎、柏木裕之、高橋寿光、日本オリエント学会第54回大会、2012年11月25日、東海大学、2012年11月25日.
- 「古代エジプトの聖なる丘とその周辺を探る―アブ・シール南丘陵遺跡第21次調査?第22次調査（2011?2012）」、河合望、吉村作治、平成24年度 考古学が語る古代オリエント、第20回西アジア発掘調査報告会、日本西アジア考古学会、古代オリエント博物館、2013年3月24日.
- “The Newly Discovered Tomb-Chapel of Isisnofret at Nothwest Saqqara,” Nozomu Kawai, The 63rd Annual Meeting of the American Research Center in Egypt, Providence, USA, 2012年9月11日.
- “Waseda Univ.’s 40 Years Research in Egyptology and Application of High Technology,” Sakuji Yoshimura and Nozomu Kawai, The 4th Egyptian-Japanese Symposium on “Remote-Sensing and its Application: From Archaeology to Social Sciences,” Cairo, Egypt, 2012年9月11日.
- “The Measurements of Temperature and Humidity in Ancient Tomb in Northern Dahshur,Egypt,” Yoshinori Iwasaki, Ken Yazawa and Sakuji Yoshimura, 4th Central Asian Geotechnical Symposium: Geo-Engineering for Construction and Conservation of Cultural Heritage and Historical Sites,Samarkand, Uzbekistan, 2012年9月21日.
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2011年度
論文・報告
- 「エジプト ダハシュール北遺跡発掘調査報告−第 16 次・第 17 次発掘調査−」、吉村作治・矢澤健・近藤二郎・馬場匡浩・西本真一・柏木裕之・秋山淑子、『エジプト学研究』第18号、pp. 21-67、2012年.
- 「葬制から探る古代エジプト第2中間期末から新王国時代初期の社会様相の一側面-アブ・シール南丘陵遺跡出土の集団埋葬を中心として-」、河合望、pp. 69-96、『古代』125号、2011年.
- “Khaemwaset and His Monument at North Saqqara: A Record of Multiple Aspects of “the First Egyptologist”,” Izumi H. Takamiya, Hiroyuki Kashiwagi, Sakuji Yoshimura, Times, Signs and Pyramids: Studies in Honour of Miroslav Verner on the Occasion of His Seventieth Birthday, Charles University, Prague, pp. 401-421, 2011.
- “Transition in the use of cobalt-blue colorant in the New Kingdom of Egypt,” Yoshinari Abe, Rodan Harimoto, Tadashi Kikugawa, Ken Yazawa, Akiko Nishisaka,Nozomu Kawai, Sakuji Yoshimura, Izumi Nakai, Journal of Archaeological Science, vol. 39, pp. 1793-1808, 2011.
- “Report of the Waseda University Excavations at North Saqqara 2009-I,”Sakuji Yoshimura and Nozomu Kawai, Annales du Service des Antiquités de l’Egypte, vo1. 84, pp. 467-48, 2011.
- “Ritual Activities in Middle Kingdom Egypt: A View from Intact Tombs Discovered at Dahshur North,” Masahiro Baba and Sakuji Yoshimura, Abusir and Saqqara in the Year 2010, Czech Institute of Egyptology, Charles University, pp. 158-170, 2011.
- “The Tomb of Isisnofret at Northwest Saqqara,” Nozomu Kawai, Abusir and Saqqara in the Year 2010, Czech Institute of Egyptology, Charles University, Prague, pp. 497-511, 2011.
- “An Early Cult Centre at Abusir-Saqqara? Recent Discoveries at Rocky Outcrop in Northwest Saqqara,” Nozomu Kawai, Egypt at its Origins 3, Peeters, Leuven, pp. 801-830, 2011.
学会発表
- 「エジプト、ダハシュール北遺跡の地下遺構に対するインターネットを用いた公開方法の検討」、吉村作治、矢澤健、日本オリエント学会第53回大会、ノートルダム清心女子大学、2011年11月20日.
- 「ダハシュール北遺跡第19次調査」、矢澤健、日本西アジア考古学会第52回大会、筑紫女学園大学、2010年11月7日.
- 「エジプト ダハシュール北遺跡出土人骨の股関節病変例」、平田和明、吉村作治、近藤二郎、矢澤健、第65回日本人類学会大会、沖縄県立博物館・美術館、2011年11月6日 .
- 「はじめに−プロジェクトの趣旨と概要」、吉村作治、公開シンポジウム「世界遺産エジプト、メンフィス・ネクロポリスの未来」、早稲田大学、2011年7月2日.
- 「エジプトにおける遺跡段備計画の現状と今後の展望」、近藤二郎、公開シンポジウム「世界遺産エジプト、メンフィス・ネクロポリスの未来」、早稲田大学、2011年7月2日.
- 「メンフィス・ネクロポリスにおける保存整備例」、青木繁夫、公開シンポジウム「世界遺産エジプト、メンフィス・ネクロポリスの未来」、早稲田大学、2011年7月2日.
- 「アブ・シール南丘陵遺跡および周辺の遺跡管理に向けた調査」、河合 望、公開シンポジウム「世界遺産エジプト、メンフィス・ネクロポリスの未来」、早稲田大学、2011年7月2日.
- 「衛星データを期いたメンフィス・ネクロポリスの遺跡の分布・立地環境調査」、惠多谷雅弘、公開シンポジウム「世界遺産エジプト、メンフィス・ネクロポリスの未来」、早稲田大学、2011年7月2日.
- 「アブ・シール南丘陵遺跡の三次元テージタルモデル化について」、阪野貴彦、公開シンポジウム「世界遺産エジプト、メンフィス・ネクロポリスの未来」、早稲田大学、2011年7月2日.
- 「メンフィス・ネクロポリスの地理情報システム(GIS)による基般機築の現状と課題」、津村宏臣、公開シンポジウム「世界遺産エジプト、メンフィス・ネクロポリスの未来」、早稲田大学、2011年7月2日.
- 「パネル・ディスカッション：世界遺産メンフィス・ネクロポリスの未来」、近藤二郎、吉村作治、中川武、青木繁夫、惠多谷雅弘、河合 望、公開シンポジウム「世界遺産エジプト、メンフィス・ネクロポリスの未来」、早稲田大学、2011年7月2日.
- 「研究代表者による総括」、吉村作治、公開シンポジウム「世界遺産エジプト、メンフィス・ネクロポリスの未来」、早稲田大学、2011年7月2日.
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2010年度
論文・報告
- 「本書の目的と構成」、吉村作治、河合望、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究研究報告集 第1号』pp. 11-14、2011年．
- 「プロジェクトの概要」、吉村作治、河合望、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究研究報告集 第1号』pp. 15-18、2011年．
- 「メンフィス・ネクロポリスの概要」、近藤二郎、河合望、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp. 19-40、2011年．
- 「メンフィス・ネクロポリスの遺跡保存管理上の問題点について」、西坂朗子、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp. 41-52、2011年．
- 「メンフィス・ネクロポリスの遺跡インベントリーの現状」、西坂朗子、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp. 53-58、2011年．
- 「メンフィス・ネクロポリスにおける遺跡管理の現状」、高橋寿光、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp. 59-64、2011年．
- 「衛星リモートセンシングデータを用いたメンフィス・ネクロポリスの遺跡調査」、惠多谷雅弘、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp. 65-80、2011年．
- 「衛星画像を利用した歴史遺産の保存研究（1）」、長谷川奏、惠多谷雅弘、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp. 81-90、2011年．
- 「アブ・シール南丘陵遺跡及びダハシュール北遺跡における詳細地形測量に関する研究」、津村宏臣、岸田徹、渡邊俊祐、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp. 91-100、2011年．
- 「アブ・シール遺跡におけるGPR探査」、岸田徹、津村宏臣、渡邊俊祐、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp. 101-108、2011年．
- 「アブ・シール南丘陵遺跡とその周辺の磁気探査」、トマス・ヘルベチ、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp. 109-114、2011年．
- 「アブ・シール南丘陵遺跡における三次元レーザー・スキャンニングについて」、阪野貴彦、池内克史、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp. 115-122、2011年．
- 「エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存問題の地質・地盤学的観点からの予察的考察」、岩崎好規、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp. 123-132、2011年．
- 「エジプト、ダハシュール北遺跡におけるシャフト内温湿度計測結果について」岩崎好規、中川康一、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp.133-140、2011年．
- 「エジプト、ダハシュール北遺跡 発掘サイトの比抵抗構造」、中川康一、岩崎好規、城森明、吉村作治、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp.141-148、2011年．
- 「考古学的遺物から観た遺跡の保存・整備計画：サッカラ地区の場合」、高宮いづみ、青木繁夫、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp.149-166、2011年．
- 「ダハシュール北遺跡出土遺物の保存上の調査」、増澤文武、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp.167-178、2011年．
- 「サステーナブル・ツーリズムの視点からみたピラミッド遺跡観光に関する一考察」、高梨洋一郎、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp. 179-192、2011年．
- 「まとめと展望」、吉村作治、『エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究 研究報告集 第1号』pp. 193-196、2011年．
- 「ABUSIR AND SAQQARA IN THE YEAR 2010参加報告」、河合望、馬場匡浩、『エジプト学研究』第17号、pp. 200-209、2011年．
- 「QuickBird画像による古代エジプトの港湾施設 Site No. 49の発見について」、惠多谷雅弘、下田陽久、長谷川奏、吉村作治、エル＝サイード・アッバス・ザグルール、『写真測量とリモートセンシング』Vol. 49, No. 4, 2010, pp. 269-273、2010年．
- 「エジプト、アブ・シール南丘陵頂部で発見されたイシスネフェルトのトゥーム・チャペルについて−遺構の性格と被葬者をめぐって−」、河合望、『オリエント』第53巻第1号、pp. 1-30、2010年．
- 「ダハシュール北遺跡第14次調査」、吉村作治、近藤二郎、長谷川奏、矢澤健、柏木裕之、秋山淑子、『エジプト学研究』別冊第15号、pp.15-60、2011年.
- 「ダハシュール北遺跡第15次調査」、吉村作治、近藤二郎、矢澤健、柏木裕之、秋山淑子、『エジプト学研究』別冊第15号、pp. 61-83、2011年.
- “Dahshur North: intact Middle and New Kingdom coffins,” Masahiro Baba and Sakuji Yoshimura, Egyptian Archaeology, vol. 37, pp. 9-12, 2010.
- “Le Monument du Prince Khaemouaset,” Sakuji Yoshimura and Nozomu Kawai, Dossiers d'Archéologie (Faton), vol. 20, pp. 14-15, 2011.
- “La céramique peinte en bleu égyptien du Nouvel Empire,” Kazumitsu Takahashi and Izumi Takamiya, Dossiers d'Archéologie (Faton), vol. 20, pp. 52-53, 2011.
学会発表
- 「エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究： 2007〜2009 年度中間報告」、吉村作治、近藤二郎、河合望、『日本オリエント学会第52回大会』2010年11月7日．
- 「エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡のピットから出土した土器群について」、高橋寿光、『日本オリエント学会第52回大会』2010年11月7日．
- 「エジプト・ダハシュール北遺跡2009年調査報告」、矢澤健、『日本オリエント学会第52回大会』2010年11月7日．
- 「エジプト ダハシュール北遺跡出土ミイラ（人骨）の骨病変例」、平田和明、吉村作治、近藤二郎、矢澤健、『第64回日本人類学会大会』、2010年10月2日.
- 「エジプト出土古代ファイアンスの考古化学的研究と製作技法に関する考察」張本路丹、阿部善也、中井 泉、西坂朗子、河合望、吉村作治、『日本文化財科学会大会』2010年6月27日
- 「エジプト・アラブ共和国アブ・シール南丘陵遺跡におけるGPR探査」、岸田徹、津村宏臣、渡邊俊祐、河合望、吉村作治、『日本文化財科学会大会』2010年6月27日．
- 「エジプト・アブシール南丘陵遺跡の測量と人工地形の析出・評価」、津村宏臣、渡邊俊祐、岸田徹、『日本文化財科学会大会』2010年6月27日．
- “The Tomb of Isisnofret at Northwest Saqqara.” Nozomu Kawai and Sakuji Yoshimura, ABUSIR AND SAQQARA IN THE YEAR 2010, Czech Institute of Egyptology, Charles Univeristy, Prague, 2010年5月31日.
- “Ritual Activities during the Middle Kingdom: A view from intact tomnbs discovered at Dahshur North.” Masahiro Baba and Sakuji Yoshimura, ABUSIR AND SAQQARA IN THE YEAR 2010, Czech Institute of Egyptology, Charles Univeristy, Prague, 2010年6月4日．
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2009年度
論文・報告
- 「第18次調査概要」、吉村作治、河合 望、柏木裕之、西坂朗子、高橋寿光、『エジプト学研究』別冊第14号、pp.14-48、2010年.
- 「第19次調査概要 発掘調査」、吉村作治、近藤二郎、河合望、柏木裕之、西坂朗子、高橋寿光、『エジプト学研究』別冊第14号、pp.49-59、2010年.
- 「第19次調査概要 保存修復作業」、苅谷浩子、『エジプト学研究』別冊第14号、pp.60-64、2010年.
- 「第19次調査概要 イシスネフェルト墓の埋葬室の温湿度計測」、西坂朗子、『エジプト学研究』別冊第14号、pp.65-67、2010年.
- 「第19次調査概要 イシスネフェルト墓出土人骨の人類学的調査」、馬場悠男、『エジプト学研究』別冊第14号、pp.68-93、2010年.
- 「第19次調査概要 化学分析」、阿部善也、張本路丹、中井 泉、『エジプト学研究』別冊第14号、pp.94-116、2010年.
- 「エジプト、ダハシュール北遺跡発掘調査報告−第12次・第13次発掘調査−」、吉村作治、馬場匡浩、近藤二郎、西本真一、柏木裕之、矢澤 健、『エジプト学研究』第16号、pp.5-46、2010年.
- 「古代エジプトの祭祀遺跡に関する一考察−エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡を中心として−」、河合 望、『比較考古学の新地平』、同成社、pp.1012-1023、2010年.
- “Site Survey at West Delta – Memphis/ 2009”, So Hasegawa, Sate-Égitto vol. 2, pp.1-2, 2010.
- “Moving Memphis: A Historical Overview”, Sakuji Yoshimura and Koichiro Wada, Sate-Égitto vol. 2, pp.3-4, 2010.
- “Ancient Environment and Site Distribution”, Masahiro Etaya, Sate-Égitto vol. 2, pp.7-10, 2010.
- “The Tomb Chapel of Isisnofret at Saqqara”, Nozomu Kawai and Sakuji Yoshimura, Egyptian Archaeology: The Bulletin of the Egypt Exploration Society No. 36, pp.11-14, 2010.
- “Neue Entdeckungen im Nordwesten Sakkaras: Eine Grabkapelle aus dem Neuen Reich und das Grab der Isisnofret”, Nozomu Kawai and Sakuji Yoshimura, Sokar: Das ägyptische Pyramidenzeitalter vol. 19, pp.62-70, 2009.
- “On-site analysis of archaeological artifacts excavated from the site on the outcrop at Northwest Saqqara, Egypt, by using a newly developed portable fluorescence spectrometer and diffractometer”, Yoshirani Abe, Izumi Nakai, Kazumitsu Takahashi, Nozomu Kawai, Sakuji Yoshimura, Analytical and Bioanalytical Chemistry 395, pp.1987-1996, 2009.
- “An Attempt for the Conservation and Utilization of Highly decayed excavated remains made of mud bricks in Egypt”, Tadateru Nishiura and Hiroyuki Kashiwagi, Al-Rafidan: Journal of Western Asiatic Studies vol. 30, pp.15-22, 2009.
- 早稲田大学エジプト学研究所（編）、The Memphite Necropolis Site Management News Letter、no. 1, 2009.
- 「ダハシュール北遺跡（エジプト）発掘サイトの比抵抗分布」、中川康一、岩崎好規、城森 明、吉村作治、『日本応用地質学会研究発表会講演論文集』、pp.81-82、2009年.
学会発表
- 「早稲田大学エジプト学研究所の2009 年度エジプト調査−ダハシュール北、アブ・シール南丘陵、ルクソール西岸遺跡の調査−」、近藤二郎、『第17回西アジア発掘調査報告会』、古代オリエント博物館、2010年3月27日.
- 「エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡で発見された新王国時代のトゥーム・チャペルとイシスネフェルトの墓」、河合 望、吉村作治、『日本オリエント学会第51回大会』、同志社大学、2009年10月11日.
- 「早稲田大学エジプト学研究所の調査（1）アブ・シール遺跡、（2）ダハシュール北遺跡、（3）ルクソール西岸貴族墓調査」、近藤二郎、『日本オリエント学会第51回大会』、同志社大学、2009年10月11日.
- 「ダハシュール（エジプト）北遺跡発掘サイトの地盤調査」、中川康一、岩崎好規、城森 明、吉村作治、『第44回地盤工学研究発表会』、横浜、2009年8月18-21日.
- 「古代エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡から発見された新王国時代の高官墓について」、柏木裕之、『日本建築学会大会学術講演研究発表会』、東北学院大学、2009年8月.
- 「古代エジプト、シャフト墓の掘削工程から探る標準化された墓の先行掘削について」、柏木裕之、『建築史学会2009年度大会研究発表会』、名古屋工業大学、2009年4月.
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2008年度
論文・報告
- 「発掘調査概要」、吉村作治、近藤二郎、河合 望、柏木裕之、西坂朗子、高橋寿光、『エジプト学研究』別冊第13号、pp.9-29、2009年.
- 「保存修復作業」、苅谷浩子、『エジプト学研究』別冊第13号、pp.30-36、2009年.
- 「X線化学分析」、阿部善也、張本路丹、中井 泉、『エジプト学研究』別冊第13号、pp.37-75、2009年.
- “Site Survey at West Delta-Memphis / 2008”, So Hasegawa, Sate-Égitto vol. 1, pp.1-4, 2009.
- “Memphis and Its City Structure: Focusing on Southern Area”, Sakuji Yoshimura and Koichiro Wada, Sate-Égitto vol. 1, pp.5-6, 2009.
- “Present Stage of Joint Research Program for Archaeological Investigations in Egypt”, Masahiro Etaya, Sate-Égitto vol. 1, pp.9-10, 2009.
- 「エジプト、ダハシュール北遺跡発掘調査報告−第10次・第11次発掘調査−」、吉村作治、馬場匡浩、近藤二郎、長谷川奏、柏木裕之、秋山淑子、『エジプト学研究』第15号、pp.5-38、2009年.
- 「エジプト、ダハシュール北遺跡から発見されたシャフト墓の掘削工程について」、柏木裕之、『西アジア考古学』第10号、pp.19-32、2009年.
- 「エジプト遺跡をめぐる文化行政の動向」、長谷川奏、吉村作治、『イスラム科学研究』第5号、pp.89-96、2009年.
学会発表
- 「早稲田大学によるエジプト調査−2008年度の成果−」、近藤二郎、『第16回西アジア発掘報告会』、古代オリエント博物館、2009年3月14日.
- “Archaeological Discovery at Dahshur North”, Sakuji Yoshimura, The 3rd Egyptian-Japanese Joint Symposium Applications of Remote Sensing in Archaeology, The Supreme Council of Antiquities, Egypt, Cairo, 2009年2月15日.
- “Archaeological Discovery at Dahshur North”, Masahiro Etaya, The 3rd Egyptian-Japanese Joint Symposium Applications of Remote Sensing in Archaeology, The Supreme Council of Antiquities, Egypt, Cairo, 2009年2月15日.
- 「古代エジプト・ダハシュール北遺跡から発見された中王国時代のシャフト墓について」、柏木裕之、『日本建築学会大会学術講演研究発表』、広島大学、2008年9月.
- 「エジプト、アブ・シール南遺跡の調査」、近藤二郎、『日本オリエント学会第50回大会』、筑波大学、2008年11月2日.
- 「エジプト、ダハシュール北遺跡の調査」、近藤二郎、『日本オリエント学会第50回大会』、筑波大学、2008年11月2日.
- “Exploring a Sacred Hill at Northwest Saqqara: Waseda University Excavations 2001-2008”, Nozomu Kawai, Egyptological Seminar in New York (ESNY), The Metropolitan Museum of Art, New York, USA, 2008年9月.
- “An early cult center at Abusir-Saqqara? Recent discoveries at a rocky outcrop at Northwest Saqqara”, Nozomu Kawai, The Third International Colloquium on Predynastic and Early Dynastic Egypt, The British Museum, London, 2008年7月.
- 「エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡から出土した青色彩文土器のX線分析」、高橋寿光、吉村作治、河合 望、阿部善也、中井 泉、『日本西アジア考古学会第13回大会』、慶応義塾大学、2008年6月15日.
- 「エジプト、ダハシュール北遺跡から発見されたシャフトの掘削過程について」、柏木裕之、『日本西アジア考古学会第13回大会』、慶應義塾大学、2008年6月15日.
- “Recent discoveries of intact tombs at Dahshur North: Burial customs of the Middle and New Kingdoms”, Masahiro Baba and Sakuji Yoshimura, The 10th International Congress of Egyptologists, University of Aegean, Rhodes, Greece, 2008年5月24日.
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2007年度
論文・報告
- 「メンフィス・ネクロポリスのおける遺跡の保存整備に関する概要調査」、青木繁夫、高宮いづみ、『エジプト学研究』別冊第12号、pp.16-33、2008年.
- 「出土遺物保存の予備調査」、苅谷浩子、『エジプト学研究』別冊第12号、pp.34-41、2008年
- 「出土遺物収蔵庫の保存環境に関する予備調査」、西坂朗子、『エジプト学研究』別冊第12号、pp.42-46、2008年.
- 「発掘調査概要」、吉村作治、近藤二郎、河合 望、柏木裕之、西坂朗子、高橋寿光、矢澤 健、『エジプト学研究』別冊第12号、pp.47-65、2008年.
- 「出土遺物の分析・研究 X線化学分析」、中井 泉、クリアンカモン・タンタラカーン、阿部善也、『エジプト学研究』別冊第12号、pp.66-87、2008年.
- 「出土遺物の分析・研究 動物遺存体の分析」、サリーマ・イクラム、『エジプト学研究』別冊第12号、pp.88-89、2008年.
- 「出土遺物の分析・研究 植物遺存体の分析」、アハマド・ファハミ、『エジプト学研究』別冊第12号、pp.90-93、2008年.
- 「出土遺物の分析・研究 西側斜面出土の土器群」、高橋寿光、『エジプト学研究』別冊第12号、pp.94-118、2008年.
- 「エジプト中王国時代の祭祀土器の廃棄堆積について」、矢澤 健、『西アジア考古学』第9号、pp.119-130、2008年.
- “Excavations (12th to 14th seasons)”, Sakuji Yoshimura, Jiro Kondo, So Hasegawa, Masahiro Baba, Ken Yazawa, Dahshur Report vol. 3, pp.2-7, 2008.
- “Architectural Consideration”, Hiroyuki Kashiwagi and Takeshi Nakagawa, Dahshur Report vol. 3, pp.8-9, 2008.
- “Research on Condition of Ruins and Relics”, Tadateru Nishiura, Dahshur Report vol. 3, pp.10-11, 2008.
- “Condition of Wooden Objects”, Fumitake Masuzawa, Dahshur Report vol. 3, pp.12-13, 2008.
- 「エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡から出土した石積み遺構の保存整備」、柏木裕之、『日本建築学会技術報告集』第13巻第25号、pp.295−300、2007年.
- 「エジプトにおける文化財保存問題：1990年代以後の潮流を振り返って」、長谷川奏、吉村作治、『ラーフィダーン』第28巻、2007年.
学会発表
- 「早稲田大学による2007年度のエジプト調査−アブ・シール南丘陵遺跡第16次調査、ダハシュール北遺跡第13次・14次調査およびテーベ西岸（岩窟墓および王墓）調査−」、近藤二郎、『第15回西アジア発掘調査報告会』、古代オリエント博物館、2008年3月15日.
- 「古代エジプトおける祭祀の考古学的研究−アブ・シール南丘陵遺跡岩窟遺構を中心として−」、河合 望、『日本オリエント学会第49回大会』、関西大学、2007年9月30日.
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